大鳥前商栄会

大鳥前商栄会は目黒通りの目黒川と山手通りを挟んだ歴史のある商店街の振興を目的とした会です。

商栄会今昔

昭和初期に目黒新橋から大鳥神社までの商店が大鳥前商栄会を結成して、縁日、お祭り等の行事に協力し、目黒で有力な商店会となりました。
この頃の商栄会の主な行事は、中元や歳末などの福引大売出しを派手にやって近隣の商店街と競争することで、一等賞には立派なタンスなども揃えて人気を博していました。
その後満州事変、支那事変、太平洋戦争により徴兵や召集で働き手が少なくなり、物資の欠乏も加わって商店会の活気も無くなってしまいました。
昭和20年8月15日に長かった戦争が終り、戦後の復興が始まり、元々店の無かった権之助坂に出現した露天街とともに復興の第一歩を踏みはじめました。間もなく商栄会も復興したのですが、他の飲食店を中心とした商店街と比べると商店会としての復興に立ち遅れた感がありました。しかし大型小売り店の進出、終夜営業のコンビニストアの続出や後継者不足などで、どこの商店街もシャッター店舗が多くなり商店街の存続すら危ぶまれている現在、大鳥前商栄会は昔ほどの活気はなくとも、空き店舗もほとんど無く平穏に存続してきました。歴史ある大鳥前商栄会も時代と共に道路拡張、戦争、世代交代などの影響を受け大きく様変わりしようとしています。

冊子「大鳥前商栄会むかしばなし」
発行者 高岸一郎(小澤文洋堂)
吉田 俊(目黒薬局)
より抜粋。

会長 : 山内(朝日屋)

電車
JR 目黒

大鳥前商栄会の地図

大鳥前商栄会の地図


大鳥前商栄会のお店